CL準決勝でPSGが警戒すべきはアーセナルのセットプレイ マルキーニョスは「アーセナルがセットプレイに強いことは分かっている」

PSGはCL準決勝でアーセナルと激突 photo/Getty Images

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準々決勝ではレアルがセットプレイの餌食に

すでにリーグ・アン制覇を決め、悲願のチャンピオンズリーグ制覇へ燃えるパリ・サンジェルマン。29日には準決勝1tsレグでアーセナルの本拠地へ乗り込むが、警戒するのはアーセナルのセットプレイだ。

今のアーセナルは欧州でも1、2を争うほどセットプレイに強みを持つチームとなっており、コーナーキック、フリーキックから多くのゴールを生み出してきた。味方に合わせる形はもちろん、CL準々決勝ではレアル・マドリード相手にMFデクラン・ライスが直接フリーキック2発を叩き込んでいる。

PSGはリーグ無敗を維持していたが、先日行われたOGCニース戦は1-3で落とした。すでにリーグ優勝は決めているため問題にはならないが、このニース戦ではセットプレイから失点を許している。
『Get Footballnews France』は今季PSGの失点は38%がセットプレイから生まれていると伝えており、DFマルキーニョスもアーセナル戦へそこを警戒している。

「アーセナルがセットプレイに強いことは分かっている。ここはもっと改善できるはずだ。(ニース戦では)またもやあのような形で失点してしまったからね。戦略を立てないといけない。結果を出すために全力を尽くすつもりだよ」

準々決勝でアーセナルと対戦したレアルは、アーセナルの本拠地で行われた1tsレグを0-3で落としている。今回のPSGも1stレグで敵地へ乗り込むことになり、ここで大差をつけられればレアルの二の舞だ。セットプレイには最大限の警戒が必要となり、ここは1つの注目ポイントになるだろう。

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