ドイツの名門ドルトムントが日本代表DF板倉滉の獲得を検討 守備陣の立て直しのためリストアップ

ボルシアMGの板倉滉 photo/Getty Images

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今夏ついにステップアップか

ボルシア・ドルトムントがボルシアMG所属の日本代表DF板倉滉の獲得を検討しているようだ。

2022年7月に入団してから常にボルシアMGでディフェンスリーダーとして活躍してきた板倉は、今季もここまでブンデスリーガ全31試合中29試合に先発フル出場。チームにとって必要不可欠な存在となっているが、昨年夏にオランダのPSVへの移籍話が持ち上がるなどこれまで去就に関する噂が絶えなかった。

こうした中、ドイツ紙『Bild』によれば、左膝半月板損傷で離脱中のニコ・シュロッターベックの代役を補強する必要に迫られているドルトムントが板倉に興味を示しているという。
板倉とボルシアMGとの契約は2026年6月末までとなっていることから両者は数カ月前から契約延長に関する話し合いを続けているが、現在に至るまで合意には達していない。その一方でボルシアMGは適正な金額のオファーがあれば板倉の今年夏の移籍を容認する方針を固めていて、1200万ユーロ(約19億4000万円)以上の移籍金を提示されればボルシアMGは交渉に応じるだろうと『Bild』は伝えている。

1909年創立のドルトムントは、これまでブンデスリーガ優勝5回、DFBポカール優勝5回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝1回を数えるドイツ屈指の名門。ブンデスリーガの盟主バイエルン・ミュンヘンとの一戦は、『デア・クラシカー』と呼ばれるナショナルダービーとして毎回熱戦が繰り広げられている。また、2010-11シーズンと翌2011-12シーズンにはユルゲン・クロップ氏の指揮のもと元日本代表MF香川真司らの活躍でブンデスリーガ2連覇を達成している。

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